コロナが蔓延し始め、色々な事がおこり
生産活動を止めざるをえない事業も多数出ました。
ウェディング事業もその1つです。
コロナ禍の中、Go To トラベルなどの
企画も始まり人々は警戒しながらも動き始めました。
そして再び訪れる緊急事態宣言。
国はホテル事業など緊急事態宣言後の
キャンセル料金の補填をしました。
それはそれで経済をまわす為にも大切な事だと理解はしております。
※ホテル観光事業に対しマイナスな考えは一切ございません※
しかしながらコロナ禍の中始めたトラベル企画の補填を国がしても、
もとからコロナ前より決まっていた結婚式などのイベントの
キャンセルを国は、県は、市は、補填してくれません。
コロナ禍以前に決まっていたイレギュラーな出来事なのに。
個人として何百万円の負担となるのに。
仕方が無く何度も延期をされる方が大多数です。
キャンセルしたいに決まってるじゃないですか。。。。
悔しく、歯がゆく、気持ちも冷める一方とお察ししております。
式場の方達ともお話させていただいております。
当会場も含めよくある質問です。
『何かあったらどうするのですか?』
私も心からそう思います。
しかしながら式場も私どもも保証出来るわけではありません。
そうならぬ要、会場側の準備と
お客様のご協力あっての事となってしまいます。
しかし国は
大勢の会食は避けて下さい。
???
しかし国はウェディング自粛を要請せず。
キャンセル料金の補填もしてくれず。
人を呼べなければ重なる新郎新婦の赤字。
ウェディングでは不可能な要請。
なんて新郎新婦に対して理不尽で
思いやりの無い事なのかと、がっかりさせられます。
参加していただける人数がいなければ
新郎新婦負担の金額も増えるばかり。
会場に支払う何百万円の対価は無いに等しくなる。
どの式場や会場も緊急事態宣言が出ない限り
キャンセル料金の割引をしません。
『キャンセルとは』
会場に予約をするという事はお客様と会場との約束。
会場を貸し切る予約とは他のお客様の予約を全てうけず、ことわり、
お客様だけと会場が契約をかわすという事。
それは他の方を入れずお客様だけの為に取っている特別な日となります。
その他の営業保証(予約/貸切りなど)を全て捨ててその1日を迎えます。
お客様より後に連絡をいただいた方で
お客様より大人数の貸切りになるであろう予約も全て断ります。
〝ことわった予約は決して帰ってきません〟
会場のキャンセル料金を支払う理由はそこにあります。
国、県、市、が出来ない、もしくはしてくれない事を、
国から見て小さな1企業が出来るわけがないのです。
キャンセル料金の補填を国が、県が、市がしてくれれば
新郎新婦もウェディングプランナーも会場も
誰も傷つく事無く、心痛める事無く
『キャンセル』を前向きに進める事ができます。
この話には双方とてつもないストレスと
行き場の無い苦しみを伴います。
『誰も助けてくれない現実』
悔しいですがこれが今の現状です。
小さな1企業より小さな1個人に求める
キャンセル料金はあまりにも大きすぎる。
コロナも何も無い頃、ウェディングならば
新郎新婦の契りと幸せを。
2次会パーティーならば
有終の美を。と心に思いしてきました。
私も会場側の人間として
新郎新婦の為に日々悩み続けています。
キャンセル料金のご相談なども承ります。
どうにか良くしたいと一生懸命
考えさせていただきます。
よろしくお願いいたします。